楽天証券とマネックス証券のサイトのツールでポートフォリオを作ってみた【感想】
今回の記事では質問に答えるだけで自分の考え方に合ったポートフォリオを自動で算出してくれるツールを使って出たグラフをご紹介します。一つ目はは楽天証券のサイトの『楽ラップ』。二つ目はマネックス証券の『投信ポートフォリオ診断』です。最初に投資信託を始める際や、始めてから1年ごとにリバランスする際にこの『楽ラップ』などのツールも参考にしてみてはいかがでしょうか。・・・というつもりでしたが、結論から言うと参考にして大丈夫か??疑問が残る結果となりました。
①:楽天証券の『楽ラップ』
『楽ラップ』の質問に答えていった結果はこちら↓
- 楽ラップやってみた感想:『その他って何だろう??』と『現金も含めたグラフを作るのか~』『外国債券多すぎない??』
②: マネックス証券の『投信ポートフォリオ診断』
結果はこちら↓
マネックス証券の投信ポートフォリオ診断をやってみた感想:『資産クラスが8種類もある』と『現金は含まれていない』
【結果】両サイトで全然違う配分結果になった
- 思った以上に違う結果になった
- 資産の種類の数も違う
- 期待リターンやリスクは表示されていない
【感想】投資初心者にはいまいちピンと来ない。
結局これがどれほど参考にして良いか初心者には全く分からないため、グラフを見てもピンと来ませんでした。
【余談】これは厳密にはポートフォリオとは呼ばない【アセットアロケーションです】
最近まで同義語だと思っていたのですが、【ポートフォリオ】と【アセットアロケーション】は似ているんだけど意味合いが違うものなのです。プロでも混同して使っているので聞いているこちも勘違いして覚えてしまってました。ちょっと調べたら上記二つのグラフは『資産クラス』で配分されたグラフなのでアセットアロケーションというものだそうです。
ポートフォリオというのは、具体的な商品名「○○先進国株ファンド」といったもので作るグラフのことです。