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投資を始める前に:自分のリスク許容度を知る

なぜリスク許容度を知る必要があるの?

『投資にはリスクがつきもの』とわかってはいるけど、いざ投資を始めてからちょっとでも値下がりしてしまうと、慌てて投資をやめてしまいがち。
長期投資が前提のインデックス投資は、経済状況によって上下していても根気よく続けることが大事になってくる。そのため、あらかじめ【最悪の事態】を想定しておくことで、想定の範囲内の値下げが起きても動じることなく、投資を継続することが大切になります。

リスク許容度とは

リスク許容度とは、投資家(あなた)の許容できるリスク範囲のことです。
資産運用で発生する損失を1年間でどのくらい(何パーセントor何円)受け入れられるか、の度合いのことです。

リスク許容度は人によって様々

同じ投資額であっても、リスク許容度は収入や家族構成や個人の考え方によって様々です。
100万円の投資額が1円でも減ったら困る人もいれば、10万円までなら大丈夫、という人もいます。あなたはいくらまでなら耐えられますか?

自分のリスク許容度を知る目安

自分のリスク許容度を知る方法は、2種類あります。

  1. 年間の貯蓄可能な金額の範囲
  2. 日常の妨げになるほどストレスにならない範囲

1.年間の貯蓄可能な金額の範囲にする

例えばあなたが1年間で30万円貯蓄できるなら、投資で最悪の場合30万の損失までなら、1年でリカバリーできるのでOKと考える、といった考え方です。

2 .日常の妨げになるほどストレスにならない範囲にする

投資のバイブルといわれる書籍「ウォール街のランダム・ウォーカー」では、『あなたにとって最適な資産構成になっているかどうかは、あなたがぐっすり眠れるかどうかにかかっている』と書かれています。

ほったらかせる投資を目指して

ほったらかしで乾杯♡

ちょっとの下げ幅で慌てて解約してしまうことのないようにあなたが大丈夫と思えるリスク範囲を設定して、「ほったらかせる投資」を目指しましょう。

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