給料が低いけど貯金したい!
非正規雇用だから貯金を頑張りたいけどついつい使いすぎてしまう。こんな人は やみくもに節約法を試すのではなく、なぜ挫折してしまうのかを明確にして、達成可能でストレスにならない節約・貯金法だけを行うのがおすすめです。
こんな節約は続かない
下記のような節約・貯金方法、いろいろありますよね。しかし継続するのは意外と難しく、いつの間にかやめてしまった人も多いと思います。
やりがちな節約・貯金
- こまめに家計簿をつける
- 財布に決まったお金だけ入れる
- 1週間の食費を設定する
- 娯楽や好物を我慢する
- 500円玉貯金
節約が続かない理由
上記の方法がなぜ続かないかというと、毎日手間がかかったり、誘惑に打ち勝つ必要が生じるやり方だから。
今までやっていなかった行動を継続させるのはすごく大変。例えばダイエットをしたいから毎日運動する、お菓子は我慢する・・などの良い習慣をやろうと決意しても、大抵の人は意思が折れて三日坊主で終わりやすいですよね。
節約・貯金を自分の意思ではなく他人や環境にゆだねる
大抵の人は最初は頑張れても、次第に意思が弱くなって途中でやめてしまいがち。なので本気で結果を出して継続させたいなら、強制力を持った第三者の力を借りるべきです。
他人にゆだねる節約・貯金
- 銀行の自動積立預金を申し込む
- スマホを格安SIMに変える
- 自分はお金がないと周囲に伝える
銀行の自動積立預金を申し込む
これは毎月決まった金額を預金口座に預金するサービスです。あなたが利用している銀行の普通口座から、窓口・ネット・書類(銀行のパンフレットコーナーにあるものへ記入・郵送する)などから申し込めます。
費用はかかりません。
自分でだとつい使ってしまう人でも、自動的に預金口座へ移されたら窓口に行かないとおろせないように設定すればストレスなく何年でも継続して貯金できます。
引き落とし日や金額は自分で設定できますので、毎月可能な金額を給料日の直後に引き落とされるように設定すればOKです。
派遣やアルバイトなど非正規雇用の人は、毎月手取り額の30%は貯金するのが理想です。
なぜなら、退職金が出ない・失業するリスク大だからです。
よく正社員の人が言う「正社員だって手取り少ないよ」は嘘です。その人の代わりに会社が積み立ててくれたり、他にも色々な福利厚生で社員の暮らしを守ることにお金が使われているのです。
スマホを格安SIMに変える
私自身格安SIMに変え、毎月の料金が(6,800円⇒2,800円)となり今までより4千円ほど安くなりました。
ここまで料金が安くなるので、約1万円ほどの違約金を払っても2、3カ月で取り返せます。
なので2年縛りが切れる月まで待つ必要はありません。
私は楽天モバイルのSIMを使用して5年くらい経ちます。使う前は不安だった通信速度ですが、安いアンドロイド使用⇒遅い、iPhone使用⇒速いという結果になりました。
契約した会社ではなくスマホの機種によっても速度が変わることがあるみたいです。
不安な方は実際に使用している人の口コミを確認してから選ぶといいかもしれません。
『解約しようにも土日のショップは混んでて難しい』と思う方もいるでしょう。
でもこれだけ毎月の使用料が安くなるのなら1日有給休暇使ってショップに行ったとしてもお釣りが出るくらい節約効果が大きいです。
楽天モバイルなら貯まった楽天ポイントをスマホの月額料金の割引に使える
楽天カードを使っている人なら楽天モバイルがおすすめです。理由は普段のお買い物でたまった楽天ポイントをスマホの月額料金の支払いに充てることができるからです。しかも一度設定しておけば毎月自動でポイント払いしてくれて、ポイントで足りなかった分だけカード払いで支払われます。楽天モバイルを契約すると楽天市場での買い物時に付与されるポイントが1倍プラスされるのでよりポイントが貯まりやすくなります。
自分はお金がないと周囲に伝える
旅行に行く、服を買う、飲み会に行くなど、金銭的に余裕がない人には大きな負担となりますよね。周囲の人には見栄を張らずに、自分はお金が無い事を伝えましょう。純粋にあなたと仲良くしたいと思う人なら、あなたの負担にならないようなプランで交友してくれるし、金銭的に苦しいあなたを応援してくれることもあるでしょう。周りに金銭的な事をいうのは恥ずかしいかもしれませんが、周囲に知ってもらえることで交際費の負担が減って身の丈に合った環境で過ごせます。もしあなたが貧乏だと知った時に嫌な態度をとる人であれば縁を断つ良い機会にもなります。
まとめ:節約するなら第三者の力を借りよう!
貯金したいと思ったら、まず最初は挫折せずストレスにならない節約・貯金法を行うのがおすすめです。そのためには第三者の力を借りるのが一番の近道です。銀行や携帯ショップの手続きは面倒に感じるでしょうが、一度の手続きだけで毎月数千円・数万円もの貯金・節約を強制的・永久的に継続されるのでかなり有効な手段です( ´▽`)
そして周囲の人に貯金頑張ってることを伝えて理解してもらうことで節約に協力してもらいやすくなります。
食費や光熱費の節約で日々頑張る事も大事ですが、手間ヒマがかかる割に浮く金額は少ないし我慢が続くといつか爆発して散財につながる恐れもあります。
まずは『大きい額を労力無しで自然と貯める』方法からスタートしましょう!
おまけ:貯金に余裕が出てきたらほったらかし投資にも挑戦しよう
貯金して余裕資金ができたら、そのお金を銀行に預けるだけではなく証券口座で『増やす』ことにも挑戦してみてください。
インデックス型の投資信託なら、一度注文すればあとは自動で毎月積み立ててくれます。