OLの仕事・お金

【派遣事務求人】産休代替のメリットデメリット【結論:おすすめしません】

事務系の派遣の求人に「産休代替のお仕事です」ってよくみかけるんだけど、実際のところどんな感じなんだろう?

産休代替の派遣のメリット・デメリットを紹介するよ!

産休代替の求人は時期を問わずある

一般的な求人は時期によって多いとき少ないときがあります。
産休は季節問わずいつでも発生するので、求人が少ない時期にお仕事を探している人にとってはうれしいもの。
でもそういう形態で働いたことが無い人には実際のところどうなのか気になりますよね。
産休代替の仕事のメリットとデメリットを知って納得のいく働き方を選びましょう!

【リクナビ派遣】年齢不問、週4日以下勤務・・・お仕事情報毎日更新!

メリット①:引継ぎ期間が比較的長い

安定期に入った時点で産休を取ることを会社へ伝えていますから、引継ぎの人をさがす段取りも通常の退職などにくらべて早くから始めています。
そのため代替の派遣社員への引継ぎ期間も2か月近くあることが多く、ゆとりをもって仕事を教わることができるのは安心です。

メリット②:ブラックの可能性は少ない

出産後も復帰しようとしている会社ですから、女性が長期で働きやすい環境であると考えられます。
普通の派遣募集ですと、派遣社員が次々短期間でやめてしまう いわゆる「ブラック派遣先」もありますので、それに比べると安心ではありますよね。
ただ違うのは、産休に入る人はその会社の社員ですが、あなたは外部の人で期間限定の存在であるということ。

デメリット①:派遣社員が自分一人しかいないと孤独になりやすい

産休に入る社員がいるという事は、基本的にその職場は女性事務員も正社員や契約社員などの直接雇用がほとんどである可能性があります。
その場合、周りは新卒で採用されて以来ずっと同じ環境にいる長年の仲間や家族のような関係性。
そこへ入って働くというのは、想像より大変です。

まして産休代替は、その人が復帰するまでのあくまで一時的な雇用。
普通の派遣やパートとも違う、期間限定の駒あつかいになることは覚悟しておきましょう。

もし自分以外にも派遣スタッフがいれば、同じ立場ならではの不安や疑問も話しやすいです。

デメリット②:産休中に社員登用される可能性はほぼない

派遣で入った場合、働きぶりを評価されて直接雇用になる可能性もなくはないです。
しかし産休代替の場合は産休明けに戻ってくる人がいるため、その可能性は限りなくゼロに近いです。
産後復帰した社員さんのフォローという立場で、もう少し続けてほしいと言われる可能性はあるかもしれません。
とはいえ前もって約束して雇用契約したわけではありませんから、あてにはなりません。

デメリット③:長年勤めてきた社員と同じレベル・業務量を求められる

産休を取る人は、その会社で直接雇用され長年その業務をやってきた人です。
よほどゆとりのある業務内容であればいいのですが、たいていの企業ですと社員は徐々に業務範囲や量、それをこなす長年のノウハウが蓄積されています。
そのため派遣さんから派遣さんへの引継ぎにくらべて業務内容が難しいことが多いです。

しかも長年その人が一人でやっている仕事だと、その人が産休に入った後に質問できる人が誰もいない、なんてことも多いです。
そんな大変な思いをして覚えた仕事も、社員さんが産後復帰したら終了です・・(=▲=;)

もちろんその人の業務を丸々あなたに負わせるか、一部の業務をほかの既存の社員に割り振るかなどは、その職場によって変わります。
・・が、それはそれで不慣れな業務が上乗せされた残りの社員さんたちでバタバタとあわただしい職場の雰囲気になったりも。


デメリット④:いつまで続くか不明なうえに途中でやめづらい

「部長、私いつまで仕事ありますか?」 「まだなんとも言えないけど社員が復帰したら終わりだよ~それまでいてくれるよね?」

これまで言ったデメリットは職場によってさまざまなので一概に言い切れないのですが、この「いつまで契約が続くか不明」というのは産休代替ならどんな職場でも付きまとうデメリットです。

どうしても産休という性質上、保育園が決まらない・体調不良など諸事情で予定より休みが伸びることがありえます。
あなたがいつまで働くことになるのかあいまいなまま働くことになってしまいます。

産休の社員さんの都合にあなたが付き合わされる形になり、次の仕事をさがす際などあなたが辞めたいタイミングでやめづらいのがデメリットです。
(もちろん派遣なので3ヵ月ごとの更新のタイミングで更新せず退職することはできますが、普通の派遣のときよりも辞めにくい空気があります💦)

【リクナビ派遣】社員になるチャンス!紹介予定派遣のお仕事情報いっぱい

結論:産休代替は、派遣という本来自由で気楽な働き方に矛盾している

不安定であっても派遣で働くメリットとして

  • 正社員より責任の少ない立場でいたい
  • 自分が辞めたいタイミングで辞めやすい

というのが挙げられます。
しかし産休代替は「正社員の仕事を派遣の待遇でやらされる(例外もある)」「先方の都合を優先され、こちらのライフプランが立てにくい」というデメリットがありますので、慎重に選ぶようにしましょう。

ちょっとネガティブな事を多く書きましたが、これらのデメリットが問題ない方やその職種の実務経験がほしい、なんて方なら応募する価値はあると思います!

逆に考えると、産休代替はやりたがらない人が一定数いるから競争が激しくなくてお仕事が決まりやすいとも考えられるよ。

-OLの仕事・お金
-, ,

© 2024 モテマネマガジン Powered by AFFINGER5