「投資って怖い。だって買った額より下がったら損じゃん!その点貯金なら減ることはないから安心ぢゃんね(・ω・)」と思っていませんか?そう思っていた時期が私にもありました。。でも実は貯金しかしていないことも損するリスクを抱えているんです。今日は【インフレリスク】についてお話ししましょう。
『貯金は増えることもないけど、減ることもない』は、間違いである
貯金をしていても数年後、数十年後にその金額は同じ価値であり続けるでしょうか?
例えば、食品の値段については誰しも「昔(5~10年前)よりも高くなった or 値段は同じだけど内容量が減ってる!」と感じることが増えたと思います。
ほんの5年かそこらの年月でさえ目に見えてものやサービス、人件費の価格が上昇しています。
同じ1万円でも、10年後は重みが違うものになっているでしょう。
そのうえ大企業が何千人もの規模で (しかも再就職が難しい40~50代を中心に) リストラを実行している昨今。
不安をあおるようなことは言いたくないのですが、自分たちの両親のような生き方、働き方は非常に難しくなっています。(というか今時点でも、親世代と同じ生活水準に到達できていない。)
しかしそこは情報化社会。自分が手を伸ばせば無料でも何かしらたどり着ける世の中。学習&挑戦してみよう。
親に『お年玉は貯金しておきなさい』と言われて育った人たち
多くの人が子供のころお正月に言われたんじゃないでしょうか?『無駄遣いしないで大事に取っておきなさい』と。実際10年以上使わず取っておいてた人もいるかもしれませんね。そのお金額は、当時と変わらない価値があるかは子供だったのでピンと来ないかもしれません。
使い方によってはそのお金で子供のころからいろんな経験をしたほうが、得るものが大きかった可能性もあります。
これからの子供たちには『あなたの自由に使いなさい。増やすって手もあるよ』と教えたい
小学生が事業を起こして収入を得ることも可能な時代です。お金に対する教育は「どうして学校で教えてくれなかったの!」と思うことありませんか?しかし本来は親が学んで伝えるべきなのでは。。と思います。
例えばネットスーパーを利用して、いままで買い物に費やしていた時間や労力を、これからは親子で学ぶ時間に充てることも。そう、ネットスーパーならね。
【結論】貯金も生きる姿勢も、現状維持は事実上の後退(減少)
一番安心だと思っていた貯金ですが、じつは金額は変わらないけれど実質的な価値はインフレによって下がってしまう可能性が大いにあることを知ってもらえたでしょうか。
こどもがお年玉を散財すること以上に今の時代に恐れるべきことは、「ただぼんやりと日々を過ごすこと」ではないかと思います。時には空回りして転んでしまっても、同じ位置に立ちどまるよりずっと素晴らしいことです。応援してくれる人は必ずいます。(私にも応援お願いします!)