銀行に預金しても全く増えない→投資なるものをしてみようか→株はまとまった額が必要だからムリ!
そんな感じで資金に余裕はないけど投資に興味はあるという人には小額から定期預金感覚で続けられる投資信託がおすすめです。そしてその中でもインデックス型の投資信託をおすすめしています。
とはいえ、よくわからない言葉がいくつも出てくるとちょっと尻込みしてしまいますよね。
今回は「投資信託」と「インデックス型」簡単にご説明します。
まず、投資信託(とうししんたく)とは
多くの投資家から資金を集めて、運用の専門家が金融・証券市場で資金の運用をし、そこで得られた運用益を分配金として投資家へ配分する仕組みの金融商品です。投資信託には様々な種類があります。
株式投資ですと自分で一つの上場企業を選びますが、投資信託の場合は集まった資金を使って専門家が複数の企業の株を買う形になります。なので、自分で企業分析して銘柄選びに時間をかけたり、毎日株価チャートをチェックして株の値動きに一基一憂することがありません。
インデックス型とは(アクティブ型との違い)
投資信託にはインデックス型とアクティブ型があります。
- インデックス型→国内株の場合、日経平均株価(日経225)やTOPIX(東証株価指数)と連動して資産が上下します。
- アクティブ型→投資の専門家が平均株価より高い利益を出せるよう、複数の株の売買をします。
「日経平均株価より高い利益が出せるようにプロの人が動いてくれるなら、
アクティブ型に投資したほうがいいんじゃないの?(・ω・?)」
と思うでしょうが、実際の結果はインデックス型より高い利益を出せたアクティブ型というのは半分以下となっています。
意外に思うかもしれませんがインデックス型のほうが安定的に利益を出せるのです。
まずは毎月いくら出せるか決める
証券会社のサイトを開く前にまずは、毎月いくらずつなら投資に回せるかを決めます。投資信託なら100円単位から始められます。
ちなみに私が利用している楽天証券なら、普段の買い物でたまった楽天ポイントを投資に使うこともできますよ。
支払いのタイミングも自分で設定できるので、給料日の翌日などに設定て注文すれば残高不足の心配もありません。
投資信託の中からインデックス型商品を選ぶ
投資信託と一言でいっても、たくさんあります。
国内株、先進国株、新興国株、国内債券、外国債券など。これらの商品の中からインデックス型と書いてあるものを選びましょう。手数料や信託報酬といった、利益から差し引かれてしまう費用がなるべく安いものを選びましょう。
分散投資をしよう
リスク回避のため複数のインデックス型投信に分散投資をしましょう。
私の場合は毎月合計3,000円を、
国内株式に1,000円、先進国株式に1,500円、国内債券に500円
と分散させています。ちなみに一番上昇しているのは先進国株です。
次回、1年やってみた結果を発表します
もうじき投信を始めてから1年になります。次回は実際にどの投信商品を選んだか、1年続けてみた結果、いくら増えたのかを公開します。