HSPの私。筋トレをしてみたらメンタルがいい感じに
ここ数年でよく耳にすることが増えたHSP(Highly Sensitive Person(ハイリー センシティブ パーソン))。
私の場合は自己診断ではありますが、いわゆる繊細さん。
普段から普通の人なら気にならないようなことに敏感に反応してしまい生きづらさを感じています。
そんな自称HSPの私が筋トレをしたら、すぐさまメンタルの改善を実感できました。
そんな実体験から、同じように繊細すぎてちょっとしんどいと思っている人には、運動、特に筋トレをやってみてほしいと思います。
私自身もおそらくHSPなんですけど、やってみてはっきりと変化を実感できたのは筋トレでした。
筋トレを始めたその直後から気持ちが前向き(いい意味での鈍感)になり、細かい事が気にならなくなりました。
こんなにすぐに変化を感じられるとは思ってなくて、自分でも驚いています。
詳しくはこちらのページで書いています。
HSPの私が他でもなく筋トレをお勧めする理由
なぜ筋トレが良いかというと、スタジオレッスンや対戦相手が必要なスポーツは他人や環境の影響をどうしても受けてしまうため、HSPさんは気疲れや雑念が多くなりやすい。
繊細な人は自分のことより他人を優先してしまいがちです。
周りの人が不快に思わないだろうか、とか、あの人イライラしてるな、とか。
HSPではない人からしたら全く気にも留めないようなことでも、HSPの人は周囲を気にして自分の言動を変えたり、頭の中がぐるぐると渦巻いて頭がせわしなく働いている感じになってしまいます。これってすごく疲れてしまいますよね。
でも筋トレをしている間は、目標のセット回数や重量をこなすことだけで頭がいっぱいになります。
フォームは正しいか、いまどの筋肉を使っているのか、ひたすら「今の自分の状態」だけに集中できます。
勝ち負けを気にしたり、過去や未来のことに気を取られることがなくなります。
この無心になって「今」に集中できるところ。これがHSPさんに筋トレがおすすめな理由です。
筋トレはマインドフルネスを行っているときに近い精神統一できる状態になれるのです。
初心者は慣れるまでマンツーマンで指導してくれるジムが良い
これはHSPさんに限らず、筋トレ初心者のかたはケガの予防のためにも最初はマンツーマンでマシンの使い方を指導してくれるジム、またはお願いすれば丁寧にやり方を教えてくれるスタッフがいるジムへ入会するのがおすすめです。
そこで基本を教われば、その後は会費の安いジムや自宅で、一人でも筋トレできるようになります。
女性が自宅で筋トレするならこれが便利
忙しくてジムに通うのは難しいという方には、自宅トレでもメンタル改善には十分効果ありです。
家で筋トレをするのにあると良いアイテムを二つご紹介します。
2キロ~3キロくらいのダンベル
一つ目は2キロ~3キロくらいのダンベル2個。
ダンベルがあると、腕だけでなく胸や背中など、日常生活では鍛えるのがなかなか難しい部位のトレーニングに使えるので重宝します。
最近のダンベルはインテリアに溶け込みやすい、くすみパステルカラーのものも多いです。
エクササイズバンド
エクササイズバンドがあるとお尻や太ももなど下半身のトレーニングができます。
下半身には大きな筋肉が多いため、ここを鍛えることで基礎代謝がアップして痩せやすい体になっていきます。
エクササイズバンドのいい点は、音が気にならないので集合住宅にお住まいの方でも時間帯を気にせずいつでも運動できること。
ダンベルと違いコンパクトで軽いので、長期の旅行や帰省先にも持っていけます。
私はゴムの強度が弱~強の3本がセットになっているものを3年ほど愛用しています。
10分使っただけで次の日はヒップ周りやふとももが筋肉痛に。
内側のゴムっぽい素材がすべり止めになっているので、どんなに動いてもズレない。
安いのに使用感も耐久性も優秀です。
HSPさん(繊細さん)こそ筋トレをやってみて!
HSPの女性はヨガなどに興味を持ちやすいと思いますが、自分がやってみて効果をすぐ実感したのは筋トレでした。
筋トレをしたことがない、心が繊細な女性こそ、ぜひ筋トレで身体だけでなく心の変化を体験してみてください!
筋トレ女子は年々増加中!
心身ともに健康的になりますよ!